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◆「暮らしアンケート」結果と分析。出来ました 2010年

2010年5月からはじめた暮らしアンケート。137名の方から回答をいただきました。
ありがとうございます。まちづくり方針、ならびに今後の議会活動の力としていきます。
自由記入のご意見については、一部ご紹介します。
貴重なご意見をたくさん頂ました。可能な限り、逐次ご紹介していきます。

◆施策の優先順位(5つ選択)

◆こんなことも聞きました
【暮らしの実情】
・ 正規で働いている 
・ 給料が下がった
・ 身近に解雇・離職者がいる
・ 身近に健康を害している人がいる

【教育について】
・ 小学校段階からの英語教育に疑問
・ 中学校選択性
・ 教師が忙しすぎる
・ 30人学級の早期実現
・ 中学校給食
<自由記入>
・学校は国語・算数・理科・社会の基本的な知識と最小限の社会生活のルールの習得に集中すべき。家庭や社会がになうべきことまで学校に押しつけない。もっとスリム化すべき。学校で過ごす時間はもっと少なくてよい。(60代男性)
・地域と親の協力。自分が子どものころに比べて教師の自由度が必要以上に制限されているように思えます。教育に関しては国と教育委員会の関与については線引きを明確にすべきで、教師が萎縮しないよう配慮することが必要と考えます。(40代男性)
・日本語の教育、英語より日本語。書写の時間を増やす。(40代女性)
政治教育。10代、20代の子が「俺ら政治はわかんない」と言っているのをマスコミを通してよく聞きます。心配です。(40代女性)
・教師の時間的なゆとり。研修時間の確保。家庭や地域の学校教育に対する理解や協力。(50代女性)
・子供の自主性を重んじ各自の長所を引き出す教育。(60代男性)
・教員の情熱。世界史を学ばせ国際社会に対応できる広い視野をもたせるために長期間学ぶ必要がある。(70代女性)
・一環教育:変化の激しい成長期。学校が切り変わる方がよい。(60代女性)
・日本語と数学の基礎知識を徹底的に教え込むこと。それには教師を定期的に指導・学習させ、質の向上を図っていくようにすることが不可避。(70代男性)
・子供の心を良く知る教師の存在が不可欠。自由な発言・行動を可能な限り活かす、ゆったりとした学級運営を望む。(70代女性)
・学校が働く人の税金で成り立っていることを子供達に伝えて欲しい。一人ではなく社会に守られている場であることを。できればそうしていける大人になる希望を持たせて欲しい(社会を作っていける大人)(60代女性)
所得制限なく、平等に子供が教育を受ける教育システムが必要だと思います。(40代女性)


【介護保険について】
・ 保険料が高い
・ 必要なサービスが受けられない
・ 気軽に相談できるところをしらない
<自由記入>
■老後についての心配
・どう考えても国民年金はもらえないだろう。老後よりも自分の将来の人生計画が今のところできていないので不安だ(20代男性)
・家族に負担をかけたくないので、安心して在宅で老後をおくれるケアがほしい。(60代男性)
・介護付き老人ホームは高額なので、将来自分が介護を要する立場になった時に果たして生活していけるだろうか?が不安。(40代男性)
・介護保険を受けた事がないので回答できません。(60代男性)
・保険料(65歳以上)が高額所得者に有利になっている。(60代男性)
・介護施設の充実。安心して介護に頼れる要員が少ないのではないか。(80代男性)
・北欧の様な消費税が20~27%でもよいから医療、介護、年金が安心できると良いですね。(70代男性)
・現在一人住まいです。今働いていますが仕事をやめ、年金だけで生活していけるか心配です。(60代女性)
・1日に1回で良いから老人になったらだれか声をかけてほしい。(60代女性)
・一人暮らしを奨励するような風潮があるのが残念。親子同居又は近隣に住むかがすべての面で良い状態と思うが。ただし、子供に負担をかけないよう、公的な援助が必要と思う。(60代女性)
・年金が減少しているが自分達の頃にはどうなってしまうか不安。(40代女性)
■老後のサービスについて
・できれば老人ホームではなく、自宅で老後をおくりたい。そのための社会的なケア(外国人による介護や医療などの出張サービスなど)。(60代男性)
・現状の内容を知らないこともあってイメージがわきません。すいません。(40代男性)
・地域住民(自治会)が、お互いの生活をもっと理解し、住民同士によるサービスを実施するようにしたらどうか?(60代男性)
・これはプライバシー問題等があるかも知れませんが、一番近くに居る人達が助け合う事が最重要だと思います。(60代男性)
・高齢者の医療無料。老人ホームと学童保育所の交流がもっと気軽にできたらいいのではないかと思います。(40代女性)
・介護要員の質の向上。(80代男性)
・自分の住んでいる地域のネットワーク(助け合い)が出来、一人暮らしの人も子育ての人も支えあってやっていければいいなーと夢みたいな事を考えていますが。(60代女性)
・独居老人・緊急通報システムの充実を望む(80代女性)
・夫婦共に病にかかった時、入院ができるか、また入院費用等が現在の収入(年金)で足りるか等、不安が大きい。(70代女性)
・地域でのコミュニケーションからくるネットワークです。地域主体のサービス。(60代女性)
・老人に暖かい市政を実現してください。(80代男性)
・老人クラブは必要ない。福祉会館の有り方も検討する必要あり。(70代男性)


【医療について】
・ 休日診療の利用

そのときの感想
・ 受け入れてもらえなかった
  ・ 混んでいた
  ・ たらいまわしになった
  ・ どこに行けばいいのかわからない
  ・ 救急車がこなかった

<自由記入>
■八王子の医療について
・八王子に限ったことではないが、時間がかかりすぎる。(60代男性)
・越してきて1年足らずなのでよくわからない。相模原在住のときは夜間診療を利用したがとても混んでいた。(40代男性)
・市民の健康を守る医療体制を確立してほしい(公立病院の設置)(80代男性)
・交通事故にあったとき、救急車はすぐにきたが、受入の病院を探すのに1時間かかった。(70代男性)
・小児病院がなくなり不便。特擁等の介護施設が少なく、入所待ちが生じている(3~5年)(50代男性)


◆回答者の属性

◆分析
 教育問題については、年齢にかかわりなく、多くの方からの記載があった。 大きな関心事であるとともに、教育に対する不満・心配も垣間見られた。特に、30人学級への期待は大きい。2011年度予算で、小学校1年生の35人学級実現がやっと図られることとなった。しかし、国はモット教育にお金を投入すべき。と同時に、地方交付税選定に組み入れられている教育関係費は着実にその目的に使えるよう、自治体でのチェックが必要だ。特に特別支援教育関係について、支援員費の使途が不明確になっている。
さらに、教師・親への注文も自由記入で書き込まれていた。

 介護保険に関しては、保険料負担が重く、サービスに対する不満が出ている。また、相談できる場所の認知が低かった。2010年10月より、介護保険事業所の案内冊子が出来た事は一歩前進。しかし、見てすぐにわかるものではないので、更なる普及啓発が必要。多くの人が老後の不安を抱えている。それは介護保険の将来が見えないのと、ひとり暮らしになったときに在宅で暮らし続けるためのサービスメニューがイメージできないことによると考えられる。最後は一人暮らし高齢者。遠くの親戚より近くの他人、という地域ネットワークがモット自体かされる必要がある。2010年の介護保険改正に向けての議論が今後、大きな問題となる。生活援助の切捨てや利用料の2割負担、ケアプランの有料化など、介護保険の根幹を揺るがすような改悪はなんとしても阻止していかなければならない。介護の社会化! と同時に介護職員の待遇改善で、質の向上を図っていくことが急務といえる。事業所を利用者がきちんとチェックしていける仕組みを作らなければならない。

 医療への関心も高い。健康を害している人が半数近くあり、救急医療の利用も、半数以上であった。救急医療で助かったという意見もある中、混んでいた、受け入れられなかった、行き先の不案内、たらいまわしになった、などの意見も見受けられた。これからの高齢社会を乗り切るためにも、介護と医療の連携が必要だ。 訪問医療がモットすすむことを提言していく。

回答全体をみて、働いていない方の回答が多かったが、働いている方のうち、正規労働者より、非正規労働者の方の方が多く、また、解雇者が身近にいる、という、ことからも、現在の社会現実の一面を反映しているアンケートとなった。

施策の優先順位は、高齢者福祉がトップ。市民世論調査でも5年連続のトップです。これが生活者の声です。

まちづくり方針の KEY WORD
介護・教育・医療・雇用/子育てで若者支援


☆アンケート用紙はこちら

◆「ただいま-それぞれの居場所-」上映会報告

2010八王子平和強化月間(10月1日~10月31日)参加企画です。
最後のイベントです。
チケットをつくったものの、どれほどの方が見に来てくださるか、皆目検討がつかない。
がらがらでも困るし、入りきれなくても困る。でも、なんとかなるか。

ポスターは、「事務所」、「クリエイトホール」、「カフェろくまんぼう」、「カフェこすもす」に張っていただきました。
ありがとうございました。

会場には、手作りの案内を張りました。
クリエイトホール11階視聴覚室です。
DVD操作は事前の打ち合わせで、何度も 確認しているのですが、スムーズに始まるまで、緊張です。

なんと、2時のスタートまでに会場は満員。エレベータがつくと、どっと多くの人が会場へと入っていってくれます。見知ったお顔もたくさんいらっしゃいました。
ありがとう。

みんなの居場所・高齢者プロジェクト(主催者)の案内をして、いよいよスタートです。
音響室のバックヤードには、優秀な助っ人が待機してくれています。
音量設定が少し小さかったようですが、いじって、混乱するのが怖かったのでそのままでいきました。しーんとして、かえって、よかったくらいです。

4ヵ所の宅老所、小規模多機能居宅施設など、介護保険を使わないところもあります。
その人に向き合って、一緒の生活の中で介護をする。「介護しているつもりはないんです。お年寄りに遊んでもらっている」といえる、その自然体がまぶしい。

介護は制度がやるのではない、人がやること。

この言葉がすんなりと胸に落ちる映画でした。

途中、車椅子の方が2人、お見えになった。
前からしか入れないし、会場は暗いしで、 ご迷惑をおかけいたしました。

【感想として】 
・ 男の人がやさしいなー
・ 介護の現場で働く人が、生活できるような 賃金でないと、続かない。
・ 腰を痛めるなど、若い人が現場から離れざるを得ない
・ 泣いて、笑って。
・ いい映画でした。などなど

おかげさまで、パンフレットも全部売り切れ、私がかか わっている、「フィルムが紡ぐ女たち」(映画紹介冊子) も売り切れました。

フィルムが紡ぐ女たち Vol.8 できました。
◆シネマとフェミニズム研究会が毎年、発行しているDVD紹介冊子。
陣内やすこも会員として、一緒につくりました。

今年の一押し映画は、
『フローズンリバー』
ドキュメント映画では、『外泊』、『祝島』がよかったよ。

秋の夜長の映画鑑賞のお供にしてください。
◆全国フェミニスト議員連盟夏合宿 IN 函館 報告書 2010年8月7日~8日
全国フェミニスト議員連盟は、1992年に設立。全国の女性議員をはじめ、女性をもっと議会へ、と活動している市民など会員約150名の団体です。
毎年、合宿を行い、男女平等政策の推進に向けての意見交換を行い、また、合宿地での市民団体との交流をはかることで、ネットワークの充実を図っている。
今年の開催地は北海道函館市。プログラムはこちら

【第1日目】 2010年8月7日(土)

午後からの会議に間に合うように、飛行機で函館へ。
夏休みということもあって、飛行機は「ポケモン」仕様でした。
分科会会場は、大正12年創建のマルイ呉服店を復元改築したもので 、議会の保存要望がとおったものでした。クラシックで重厚な趣でした。 喫茶室もあって、いつも市民交流の場であり、地域情報の発信拠点でも あります。

受付は、若い学生が手伝っていました。こういった国際ファーラム、ならびに全国規模の会議に、若い人が参加することは多いに意義あることです。 政治に、地域に若い力が求められています。

【分科会A-2】
NO! といってもいいよね。対等な関係を築くために
 ―若者の性と健康―

産婦人科のお医者さんと養護教諭から、問題提起がありました。高校生の性感染症が増加しており、正しい性知識が教えられていないということでした。
若い子に人気の「コミック」では、ある一方的なセックス場面の展開がこれでもかと描かれ、「こうするものなんだ」という刷り込みが、男性にも女性にもされてしまうことの危険性が話されました。
また、養護教諭からは、相手を怒らせないように、しかし、きちんとNO!をいえる手法としてのアサ-ティブトレーニングの実践が報告されました。
課題は中学生、高校生に対する性教育と対等な関係とはどういったことなのか、という情報提供がまず必要です。若い人たちの性への関心に対して、メディアから過剰な情報氾濫があるのが現状です。取締りにはなじみませんが、表現の自由で、すべてはゆるされるのか、疑問です。


【分科会B-3】
  シカリチュブウコイソイタク(満月のもとの豊かな話し合い)
  ―先住アイヌ民族の権利と文化、環境―


私たちはあまりにも、先住民族のアイヌ民族の文化や権利などについて、 知らなさ過ぎます。そんないい機会でした。

イランカラプティ (あなたの心にそっと手をふれさせて)
 こんにちは、という意味で使われるそうです。なんときれいな表現でしょ うか。相手を思いやる気持ちに満ち溢れています。アイヌ民族が差別され、 その文化の制限・禁止などによって、民族としてのアイデンティティを持ちえ なくなってきていることを、国際社会は、そして日本も反省を求められてい るのです。

 2007年9月 先住民の権利に関する国際連合宣言
 2008年6月 アイヌ民族と先住民とすることを求める決議
         衆参両本会議 全会一致 

  また、アイヌは自然との共生を生活の基本にしていることから、函館市のごみ処分問題をてテーマにしたカムイユカリ『七五郎沢の狐』のアニメの紹介もありました。

さてさて、ハードな分科会2つが終了して、すぐに懇親会です。
全国からのメッセージ、名刺交換、そして最後は「函館名物いかソーメン踊り」でした。 その後は、函館山からの夜景を見に行きました。





【2日目】 2010年8月8日(日)
国際フォーラムならびにパネルディスカッション


世界一住みやすい国ノルウェーから、ドッテ・バッケさんの報告です。 政党の党首の半分以上が女性。大臣も多数女性が占めています。
そんななかで、育児休業、パパクオーター、さらに役員クオーターなどの試みも着実な成果を挙げています。
われわれからみると、うらやましい限りですが、「まだまだ」と手厳しい。
女性の平等、あらゆる分野での活躍を保障していく事が、経済活性化にもつながっていくとのお話でした。
規模が小さいから、資金が乏しいから、と女性の登用にしり込みしがちの日本の中小企業ですが、国を挙げて、支援することで女性の活躍を促したいものです。経済的に恵まれた育児休業、女性だけに偏らない家庭責任、ともに働くことの合意、これが大事です。
ノルウェーも最初から男女平等がすすんでいたわけではなく、60年前は日本と同様、専業主婦が圧倒的に多い国だったのです。
今の日本でも、専業主婦という言葉は死語になりつつあり、裕福さ の証明みたいになって、憧れの対象という、変な現象もおきています。 これも、働きながら、子どもを育てる環境が貧弱だからですね。

男性の育児休業1年取得者のお話は、よかったですね。
八王子の育児休業取得率は遅々として進んでいません。
しっかり子育てを楽しんでほしいものです。
最後に、会議の進行という大役を担ってくれた若者に拍手!




会議終了後は、函館の伝統的町並み保存地区を、ガイドヘルパーさんの案内で散策。
早くから港町として栄えただけあって、和洋折衷の建物が異国情緒を作り出しています。

◆「風の丘」訪問記  2010年7月21日(水)
暑いなか、伊勢原市にある小規模多機能型施設【風の丘】に行ってきました。
ここは、住民が作り上げた居場所です。
こんな仕組みになっています。

(クリックすると大きくなります)

運営主体である、NPO法人一期一会の川上道子さんにお話を伺いました。
ここ愛甲原住宅は、国家公務員向けの住宅地として昭和40年に販売され、いまの高齢化率は32%とのこと。高齢になっても暮らしやすい街を自分たちでつくろうと、「自分らしくク暮らすを応援する」を合言葉に、NPOが設立されました。
もちろん、その前に、ながい地域住民との交流があったことが、この事業の大きな特徴です。事業者(ここに住んでいる人たち)と地域住民との信頼関係が出来上がっていたことから、土地の提供、建設費の寄付というお金の問題がクリアできたといえます。

2階のケア付ハウス(有料老人ホーム)からは、自分の自宅が見える、と言う人もいらして、まさに、ご隠居部屋、といった様子です。

川上さんによれば、施設をどれだけ地域にひらいていくか、それがどれだけここちよいことか、そんなことを、地域の皆さんからおしえていただいた、というのです。

こんな施設というか居場所を、北野台にも。そして、いろんなところにも。


ブログより
1階部分は、小規模多機能のデイサービス
2階は、住宅型有料老人ホームです。
ココからは、自分の自宅が見える人もいます。
ココは隠居所。
そう、理事長の川上さんは説明します。
自分の家で暮らしたいけど、食事や介護などのことを考えると、なかなかそれもできない。なら、適切な距離感で暮らせる、隠居所をつくろう、と小規模多機能施設が出来上がった。ココにいたるまで、もちろん、ながい、地域でのホームへルプサービスの実績がある。
そんなところが信用されて、
土地の提供を受け、
施設建設になりました。
オーナーは、2階に自分の部屋をもち、
大きな家はいらないと、コンパクトな生活を選択したのです。
もち論、資金提供は、この地域の60人の方々から、6500万円あつめ、住宅建設になりました。
ことしから、返済のめどが立ったということです。
自分たちの必要は、自分たちで作り出そうという気概ある施設です。
6月の「花の谷」診療所といい、今月の「風の丘」といい、
ココで働く職員の方々が、とても穏やかなのです。
わさわさしていなくて、
大きな声も上げず、
静かな時間が流れている空間でした。

◆八王子の電磁波関連データ
このところ、携帯等の中継基地関連の問題がいくつかあがっています。
こういった住民紛争を未然に防ぐためにも、届け出制度、ならびに設置説明の明文化が必要です。電磁波についてはブログでも取り上げています。併せてお読みください。「電磁波」で検索すると表示されます。

松が谷地区 東京電力の鉄塔にくっつけて、ソフトバンクの中継基地を設置するとのこと。下請け会社が、近隣のチラシをまいて、わかりました。
すぐ目の前の方が、東京電力の鉄塔は、立っていることを了解して引っ越してきたのだけれど、これにさらに中継基地の電磁波にさらされるのは、健康上問題ありとして、 業者に説明会を求めて、近隣の住民に、説明会のあることを知らせるチラシをつくり、開催されました。説明に来たのは、下請け会社の人で、よく電磁波の被害のことを知っていない。『健康上の懸念がある。設置しないでほしい』と要望。持ち帰っての検討となりました。次回の説明会には、ソフトバンクの担当者が出席。反対があれば、強行しないということで、『白紙撤回』を決めました。
南陽台地区 農工大学農学部付属機関のフィールドサイエンスセンター(FM多摩丘陵)に、kDDIの大きな鉄塔がたっていることに気がついた近隣住民が、説明会をもとめ、現地で、近隣住民のかたと業者、学校関係者、ならびに地域の環境を考える市民などが参加しました。すでに、工事は終わっている。設置の説明は、30メートル範囲の住民、5件ほどにはチラシを配ったということでしたが、聞いていない、という方もいらっしゃるようでした。
いずれにしろ、電磁波の影響は、200メートルから300メートルあたりの地点が、影響力が最も大きいということは、総務省も言っているので、現在の周知では。まったくの不十分です。農工大が、どういった契約、どこがおこなったのか、ということを精査しながら、粘り強く、反対の運動をおこなっていきたいということでした。
北野台地区 突然、住宅内駐車場にUQコミュニケーションズのワイマックスのための鉄塔を建てるということが発覚。そのことを近隣の方に知らせたのは、市民の方。『これは大変。何も聞いていない』ということで、わずか2日のうちに、900名あまりの設置撤回を求める署名を集め、地主さんに交渉。土地賃貸の契約までだったので、地主さんは住民の意向をくんで、契約取り止めとなりました。
鑓水地区 いつの間にか、大きなNTTドコモの鉄塔のわきに、これまた、KDDIの携帯中継基地が設置され、稼動しています。山のなかということで、自治会には報告があったとのことですが、住民に知らされずじまいです。団地の中から、よく見え、よく見えるということは、電波をさえぎるものがないということで、影響が懸念されます。 単なる鉄塔の高さの2倍の距離という、説明の範囲は根拠のないことです。
きちんと、条例等あるいは。行政との申し合わせのなかで、適切な説明会の指針を示すことが求められています。

行政の対応:昨年、携帯会社4社に個別的に連絡をし、中継基地設置に関して、どのような取り扱いになっているのか、電話で聴取。市議会等で、健康被害を懸念することがあがっていると情報提供。市としての対応については、協議中とのこと。
携帯会社の内規(ソフトバンクの場合)として、反対があれば、強引に強行しないというものを作っているとのこと。また、行政として、きちんと規制されたものがあれば、やりやすい。総務省からも設置するように要請が来ている、ということでした。

鎌倉市で、携帯基地局の設置を抑制する条例が、全会一致で可決。携帯基地局設置に関する条例です。盛岡市も住民説明の範囲を定める条例を持っている。一方、国立市は、説明会の範囲を、影響の及ぶ範囲としていたのだが、いつのまにか、高さの2倍に緩和。住民は怒っている。
電磁波と環境を考える国立市民の会 ガウスネット

特集
遅れた警告--携帯電話の電磁波リスク







ビッグイシュー142号5月1日発売
◆ 5・3憲法集会 4500人参加
4月上旬の国会前の普天間基地県内移設反対の国会前座り込みに始まり、4月25日の沖縄県民10万人集会、そして、東京明治公園でのキャンドル一文字つくりと沖縄の米軍基地移転問題は大きな山場に差しかかっている。5月末までの決着を、という鳩山首相の決意であったのですが、なかなかどうして決まらない。そんな中、開かれた第10回憲法集会では、田中優子法政大学教授が3つのどれひとつとして欠かせない問題を提起しました。①沖縄からの米軍基地撤去②国内再軍備への警戒③東アジアとの平和外交 です。
沖縄の問題は、沖縄だけの問題なのでしょうか。
あなたの近所に米軍基地がきたら、どうしますか。
毎日、アメリカでは到底許されないような騒音のジェット機が頭上を飛んでいくことに「仕方がない」といって、我慢できますか。
沖縄の人は、ずっと日米の安全保障のために、極東の平和のために、ということで、 この理不尽な基地問題に戦後ずっと耐えてきたのです。
もう限界です。
政権交代がなったのですから、沖縄からの基地撤去は今しなければならないことです。極東の平和に本当に米軍基地が必要なのでしょうか。
日米安全保障条約から半世紀。世界情勢も変わってきています。根本から見直す時期ではないでしょうか。
そんな思いを込めた5・3憲法集会は大勢の人々で熱いものでした。
◆ 高齢者実態調査 これはすごい!
世田谷区は、昨年度の緊急雇用対策費用(約7000万円)を使って、区内の高齢者15万人の実態調査を実施しました。すごい! 高齢者15万人の一斉調査は初めてではないでしょうか。
アンケートを送っての調査で、回答率なんと73%。いかに、こういった調査が待たれていたかということを、この数字は表しています。
設問が43項目もある、かなりボリュームのあるアンケートであるにもかかわらず、です。しかも、世田谷区がすすんでいるのは、アンケートをとるだけに終わらせず、必要のある人への追跡訪問を確実に実施し、孤立などの実態をより詳しくリサーチしていることです。今の介護施策に必要なのは、この訪問活動とその分析といえます。
報告の一部を紹介します。
世田谷区は中学校区にひとつ、地域包括支援センターがあるのですが、それでも認知度は46.7%。八王子の場合は、確か23%だったのですから、いかに身近なところに相談できる場所があることがまず第1歩であるといえます。
地域で参加している活動をみると、自主的なサークルがもっとも多い。高齢者クラブは15%程度。このことから考えると、『ふれあいサロン』」などのサロンつくりは、必要ではあるが、高齢者が参加しやすいサークルが、地域にたくさんあることが求められているといえます。
身守り事業については、誰に訪問してほしいかという、質問項目がある。
これはグッドな質問です。つまり、介護を受ける人の主体性、ニーズ把握になっているからです。それによると、区による研修を受けた人34%、医師32%、看護師29%で、近所の人やボランティアはいずれも1割弱という結果でした。
ということは、ボランティアや近所の人の訪問はそれほど望まれていない、』ということなんですね。介護に専門性を、といってきたことが裏付けられました。
関心のある方、陣内までお問い合わせください。より詳しい情報を提供します。
世田谷区役所 地域福祉部 介護予防・地域支援課 03-5432-2953
◆ 八王子市障害者連絡会との懇談会
4月28日、八障連と議員との懇談会(第3回)が開かれました。
団体からの要望ということだけではなく、議員の障害施策に関する関心や問題意識などを知りたいということが目的としてありました。
参加した議員は私も含めて、障がい者のかたがたの生活改善に向けて、何がしかのコミットメントをしたいという意思ある議員の参加だったのではないでしょうか。
しかし、その割には、なかなか議論が十分かみあっていたとはいえない状況でした。 よく知らないから、教えてほしい、という意見がいくつか出されました。
もちろん、当事者でなければ、今起きている問題の所在も十分理解されていないという実情はあります。特に八王子小児病院移転後の諸問題は、問題なしとする行政側と改善されていない問題がある、という当事者側とのギャップは大きいといえます。
このギャップを速やかに埋めるべく、対処することが都や市に求められるのですが、問題は、より基本的なこと、つまり、小児病院に転移によって、府中に生活の拠点を移さざるを得ないファミリーが少なからずあったということです。
移転までにいたらなくても、通院の諸問題は深刻です。
車でいけば40分足らず。大きな問題ではない、といっていた推進派のかたがたの意見を聞きたかったです。
小児病院移転推進派の議員もこの席に出席していたことは、評価するのですが、 賛成の一票を投じた責任として、今回の懇談会で出された、今起きている問題にどう答えるのか、ということが問われているということがわかっているのでしょうか。はなはだ疑問でした。自分の1票が大きく人の人生を変えてしまう、ということに対して、私自身含めて、議員はその重みをもっと考えるべきではないでしょうか。そんなことを感じた懇談会でした。
◆ シンポジウム「身の回りの電磁波とその問題」報告(4月10日)(於:弁護士会館)
日本弁護士連合会主催の上記シンポジウムに参加しました。
最初に議会で、電磁波の影響について質問したのが、ちょうど2年前です。
それから、他の議員も質問するようになりました。
八王子からは、環境保全課の職員の方と、議員4名が参加していました。
こういった背景には、「地域の環境と健康を考える会」の働きかけがあってのことです。

さて、シンポジウムは大変刺激的でした。
電磁波問題を考えるとき、それは①科学的に有害かどうか不確実な問題の取り組み②予防的措置のあり方 が論点であるといわれています。

まず、科学は本来不確実なものであるという認識を持つことが必要です。
そして、電磁波過敏症の有病率が増加しているという報告もあることから、たんなる気のせいや神経質で済まされる問題ではないということ。
そして、誰にでも起こりうることではなく、ある一部の人に見られる症状であることをもって、危険がないという根拠にならないということ。

もちろん、電気関連の仕事をしている人に症状が顕著に出ていないという話も聞くが、だからといって白とはいえない。科学的にグレーの問題にどう対処するかという政治の問題でもある。

それが如実に出ているのは、大分県の弁護士の報告で、フランスの対応と日本の対応がほぼ同じような事例に対して、真逆の対応になっているという報告である。

電磁界情報センター所長の大久保千代次さんもパネラーとして参加されていたが、電磁波の影響について、WHOの見解を追認する立場にある彼の論理は、説得力がなかった。

「予防原則」に対する考え方を明確にすべきであろう。
そして、企業は、より電磁波の露出の少ない改善を図ったり、情報を公開して、市民が選択や防御できる仕組みを作ることも求められている。

松が谷地区のソフトバンクの携帯電話中継基地設置問題の撤回のおり、企業にとって、行政の規制があったほうが、対応しやすい、という話もあった。
総務省からなぜ、もっと電波を使わないといわれている。その場合、自治体の規制が厳しいことを理由にすることはいい方法でもあるとのこと。
電磁波を生じる機器をすべて禁じることは非現実的であるが、どのような条件で許容するか、といった議論を十分な調査をベースに行い、その情報を公開していくことが急務といえる。
◆ 払えない?もらえない?税金・年金  税金・年金試案
4月9日、東京大学社会科学研究所の大沢真理さんの講演をまとめました。
おおむね私もこの見解に賛同です。
①今回のリーマンショックに置ける影響は日本がOECD諸国で最大
  →その原因は、1990年代半ばから意識的に作られ、小泉政権で強化された輸出依存型の経済成長戦力による
  →内需建て直し(家計消費の活性化)のために必要なことは、貧困の削減
② 貧困解決・日本型成長戦略に必要なのは、女性の就業率アップ
③ 貧困層の特徴   有業者2人世帯の相対的貧困層は39%
  →ここから、働いても貧困、共働きでも貧困(ワーキングプアー)層の増大
  →女性の稼得力が貧弱
④ 日本の税はもともと軽かった。租税負担率(対GDP)が1990年以降下がり続けている。2009年は23%。1998年以降、法人と高所得者・資産家の軽減措置。
  →所得税の累進性が低下。格差改善に至らない。
⑤ 税・社会保障制度の再配分効果が期待できないばかりか、逆に貧困率を高めている
  →税による再配分効果がOECD諸国で最低
  →成人が全員就業していると税・社会保障制度が貧困率を引き上げる(日本のみ)
  →子どもの貧困率は、税・社会保障の再配分後に上昇(日本だけ)
  →労働年齢人口で給付を受ける人の割合が、日本とアメリカは貧困率以下
 これでは、貧困の解決には至らない。悪循環
⑥『男性稼ぎ主』世帯を優遇する年金制度
  →年金一元化 
⑦ 労働年齢人口に対する給付を厚くする
  →子ども手当ては、その意味で有効な施策といえるが、税制の仕組みが変わっていないので、財源不足に陥る。住宅政策など、多様な支援が必要。
議員年金廃止決議に賛同しました(2010・1・30)
  地方議員年金を廃止する市民と議員の会ホームページ

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年頭にあたって 2010年元旦
2010年 新春
   今年もよろしくお願いいたします

2010年の目標
① 今まで通り一般質問、委員会での発言等積極的におこなう。
   そのための調査、聞き取り、学習を積み重ねる。
② 少子・高齢化特別員会で実のある提言をおこなう。
   少子化問題では、待機児童解消のための施策実現をめざす。
   高齢化問題では、地域包括支援センター強化のためのシステム作りをおこなう。
③ 読みやすい通信つくりを心がける。できたら、総括編をつくりたい。
④ 地域での活動、高齢者プロジェクト、なんでも相談、里山を愛する会などの実践を積み重ねる。
⑤ 地域での学習会活動を定期的に実施する。居場所カレッジの復活。
⑥ 若い人の政治的関心を高めるような活動を始める
   インターンシップ、性的マイノリティ活動などを支援
⑦ 無所属地方議員とのネットワーク強化をさらに進める
⑧ 女性の働き方、特に同一価値労働同一賃金の実現のために力をつくす
⑨ 障害があっても、当たり前に暮らしていけるよう、当事者の方を中心に一緒にがんばります。
⑩ 旅行にいきたーい。

もっとこうしていれば、といった反省はいつものことです。
そんな試行錯誤を繰り返しながら、一歩でも二歩でも今より、よりよい状態を作り出せるようがんばります。
多くの皆様のお声にささえられて、今年もやっていきます。
ご期待に充分添えないことも多々あるかと思いますが、
誠心誠意取り組んでいきます。
フットワーク軽くしていきます。お声をかけてくださいね。

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